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週末に、家族に付き合ってもらって行ってみたかった場所へ行ってきました。
まずは、くるめ緑化センター。
舞い上がっちゃって全然写真が取れてないけど、ガーデニングとか植物が好きな人は一日中すごせるような素敵なところでした。
せっかくだし庭に植える木を購入したい思うけど、とにかく飯田の冬の寒さに耐えられるものでないと・・・。店員さんに相談しながら、ユーカリポポラスとスモークツリーとコニファーの仲間のブルーエンジェルを連れて帰ることにしました。
まだまだ見たかったけど子供の帰りたい合唱が始まったので今度は一人でゆっくり来ることを心に誓って出発。
でも心残りがあって。最後に寄った大洋グリーンさんのコウモリラン。連れて帰ればよかった。次こそは!
もう一か所行きたかったところ。
小郡市にあるドライフラワーを扱うお店。moritabaさん。写真のとおり鮮やかで優しくてキラキラした空間でした。スワッグやブーケもどれも丁寧で素敵でセンスがよくて。
いつかこんなに素敵なものを作れるようになりたいなぁ。しかも自分が育てた花やグリーンで。なんて夢を見ながら長々滞在。
写真やネットでは見たことがあるけど実際見るのは初めてなドライもあり、とても刺激になりました。
人様のした事は人様のした事。自分のした事にはならない。
私のいつかやってみたかったことの一つ。桶を使って漬物を漬けること。
ジップロックを使っての漬物は作っていたけど、違うんです。自分の桶と重石を手に入れて漬物を漬けることにものすごいあこがれを抱いてました。
もらった白菜が3つ。天気も良し。時間に余裕もあり。よし!チャンスが来た!とナフコで桶と重石を手に入れて白菜を天日干ししました。
塩の量は干した白菜の3%と聞いていたので5キロの白菜に塩150g。
あとは鷹の爪。昆布があれば入れたかったけどちょうど切れていたので今回はシンプルに塩のみ。
ちゃんとできるのかなー。あとは水が上がってくるのを待つのみ。
実は漬物を漬けたいのにはもう一つ不純な動機があって・・・
手の乳酸菌を増やしたい!!お年寄りの作るご飯がおいしい理由の一つに漬物つけたりしてきた手には乳酸菌が多くそれが食材をおいしくする。と聞いたことがあります。
いや、知らないよ?ほんとかどうかとか科学的にどうとか知らないけど私は妙に納得して。
私もそんな魔法の手を手に入れたいと漬物づくりに至りました。
他は、是れ我にあらず
今なさずんば 更にいずれかの 時をか待たん
人様のした事は人様のした事で自分した事にはならない。
自分のした事しか自分の身にならないのです。それも今しなければならないのです。
今しなければならないことを都合で後回しにしてきたから恥ずかしい思いもするし理由をつけて言い訳まですることになります。
今という時は今しかないのであって後とか先とかがないのです。
嫌なことやちょっと面倒なことを後回しにしたために後でとんでもないことになります。時を伸ばすに従って自分の行動が苦しくなってくるのです。
今の自分は、今の時間は過去の自分のしてきた上にあります。
どんな明日が来るか、どんな明日になるかは
今に自分が何をしてきたかで決まります。
毎日が忙しい。忙しいからこそ一番嫌なことを片付けておく。
これを忙しさから遠ざかるこつでもあります。
亡き母がノートに書き留めいた文章。どなたの文かはわからないけど禅語のようです。
私にはすーーーーっごく刺さっていて。読めば読むほど納得。わかる。その通り。
自分で、しかも今!やろう!っていう気持ちになります。
12月も半ば。やりたかったこと、やらんといけんこと、なるべく今年中にやろうー。
田舎あるある
84歳の祖母が作る野菜は夏野菜も冬野菜も瑞々しくてとても元気なのです。
9月に撒いた白菜や大根の種。今年はかすみ草の収穫後、畝を崩さずそのまま種まきをしたようです。台風の大雨で浸っていたが、一つ一つに手をかけて見事に復活。
毎日世話をかかさない。こうしておばあちゃんの愛情を一身に受けて育った野菜をみると、手をかければきちんとこたえてくれることを感じます。私もこうありたい(反省の意味を込めて・・・)
こうして元気に育った野菜、今年もたくさん作りすぎたのでご近所さんに軽トラでおすそわけに回りました。
今回はとりあえず3件分。
私も大根を10本持って帰り、自分の家の畑にいけました。
いけるとは?
大根やねぎを畑に掘った穴に埋めておけば土の中は温度が一定で野菜の保存に適した温度なので長期保存が可能というやつです。
こうして撮った写真を見るともう少し深く掘るのが正解かも・・・逆向きなのはなぜかわかりませんがおばあちゃん流です。
こんな感じになりました。大根もたくさんだけど、白菜も早く消費しないといけないので近いうちに漬物チャレンジしようと思います。
はじめまして
はじめまして。私は大分県の飯田高原でかすみ草農家を営んでいます。
1986年生まれの今月で36歳。農家の三姉妹の末っ子ですがお婿さんを迎えかすみ草農家を始めて7年が経ちました。
何か自分の経験になる新しい事を始めたいと思い、まずは日記のように日々を綴っていこうと思いました。
農家の日常、冬の過ごし方、日々思うこと、ジャンル問わず書いていけたらと思います。
私の住む飯田高原は九州の屋根と呼ばれるくじゅう連山の麓。夏場は涼しいですが、冬は極寒。。。マイナス10℃以下まで下がることもあります。九州には珍しい、スキー場もあります。
そんな寒い場所で冬に作物を育てるのは難しく、私たちも12月からは農閉期。3月ごろまでは少しバイトをしながら夏場にできなかったことや来年に向けてのやっておきたいこと、確定申告などゆるりゆるりとやっていこうかなと。主人は冬には、きこりになります。
なぜかいつも行き急いでしまう私。バタバタソワソワせずしっかり目の前にあるパソコンにだけ向き合う。そんな時間も必要だなと感じています。
文を書くのは好きですが、得意ではありません。楽に、自分らしく書きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!