人様のした事は人様のした事。自分のした事にはならない。

 

私のいつかやってみたかったことの一つ。桶を使って漬物を漬けること。

ジップロックを使っての漬物は作っていたけど、違うんです。自分の桶と重石を手に入れて漬物を漬けることにものすごいあこがれを抱いてました。

 

もらった白菜が3つ。天気も良し。時間に余裕もあり。よし!チャンスが来た!とナフコで桶と重石を手に入れて白菜を天日干ししました。

 

 

塩の量は干した白菜の3%と聞いていたので5キロの白菜に塩150g。

あとは鷹の爪。昆布があれば入れたかったけどちょうど切れていたので今回はシンプルに塩のみ。

 


ちゃんとできるのかなー。あとは水が上がってくるのを待つのみ。

 

実は漬物を漬けたいのにはもう一つ不純な動機があって・・・

 

手の乳酸菌を増やしたい!!お年寄りの作るご飯がおいしい理由の一つに漬物つけたりしてきた手には乳酸菌が多くそれが食材をおいしくする。と聞いたことがあります。

いや、知らないよ?ほんとかどうかとか科学的にどうとか知らないけど私は妙に納得して。

私もそんな魔法の手を手に入れたいと漬物づくりに至りました。

 

他は、是れ我にあらず

今なさずんば 更にいずれかの 時をか待たん

 

人様のした事は人様のした事で自分した事にはならない。

自分のした事しか自分の身にならないのです。それも今しなければならないのです。

今しなければならないことを都合で後回しにしてきたから恥ずかしい思いもするし理由をつけて言い訳まですることになります。

今という時は今しかないのであって後とか先とかがないのです。

嫌なことやちょっと面倒なことを後回しにしたために後でとんでもないことになります。時を伸ばすに従って自分の行動が苦しくなってくるのです。

今の自分は、今の時間は過去の自分のしてきた上にあります。

どんな明日が来るか、どんな明日になるかは

今に自分が何をしてきたかで決まります。

毎日が忙しい。忙しいからこそ一番嫌なことを片付けておく。

これを忙しさから遠ざかるこつでもあります。

 

亡き母がノートに書き留めいた文章。どなたの文かはわからないけど禅語のようです。

 

私にはすーーーーっごく刺さっていて。読めば読むほど納得。わかる。その通り。

自分で、しかも今!やろう!っていう気持ちになります。

 

12月も半ば。やりたかったこと、やらんといけんこと、なるべく今年中にやろうー。